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初音13 タイプだったんですけど、好きな人はずっといたので、片思いの曲 がほとんどでしたね(笑)。「私の2つ斜め前の席があなた」とか、「廊 下のここの窓からあなたを見ている」とか、本当に当時のままの想 いを書いているので、自分の日記を聞いてもらっているような感じ でちょっと恥ずかしかったりもするんですけどね。でも、詳しく赤 裸々に書いている分、皆さんも思い出を投影してくださって、楽し く聞いてくださっているので、このコーナーは続けていきたいなと 思っています。 Q 「毎月行うというのは大変なことだと思いますが、そうやって紡 いできた「初音茶屋」も、気づいたら初音さんにとっても、お客さ んにとっても大切な存在になっていると思います。」 初音 ライブ自体はデビューする前の小6の時からショッピングセ ンターなどでしていたんですけど、その時は立ち止まってくれる人 も、私の歌を真剣に聞いてくれる人も中々いなかったんです。その 時に歌ってた曲を、今は応援してくれる人に聞いていただけたりす る。初音茶屋っていう空間は私にとってはすごく大事だなって思っ ているんですね。お客さんと直接言葉を交わせるわけじゃないです けど、空気でコミュニケーションを取れる大事な場所なので、これ