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子どもが子どもらしく生きるということは こういう風に好きなことを思いっきりできる時間を たっぷり与えてあげることだと思ったからです。 Caine のお父さんは本当の意味でCaine が どうしたらハッピーでいられるかを 知っていたのだと思います。 お父さんはいつもCaine を見守っていました。 ちょっと距離をおいて、そう、心地よい距離で 彼はCaine を目を細めてみていたのです。 そのような父子関係もすてきだなと思ったのです。 お父さんがいつもそばにいてくれる。 そういう存在は子どもにとって どんなに幸せに思えることか。 お父さん、子どもとの時間を十分作っていますか? お母さん、子どもが自分でいられる時間、 好きなことをする時間を十分与えていますか? 子どもはそれぞれ個性を持っています。 けれどもそのすばらしい個性はたっぷりの時間の中で 芽生えるものです。 どうぞそのことを決して忘れず、 子どもにぼーっとする時間をたっぷりあげてください。