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1 とにかく お祭りの会場の屋根のあるところで 家畜を見学することにしました もうその頃には、すでに雨は降り始め、かみなりもドドーンっと 鳴り響いていました しかし、夕立はまたたくまにやみ あの日中の暑さが うそのように引き、周りは ひんやりとした空気に囲まれました これは ラッキーでした フェスティバルの会場を見回って、6時ごろになったので、 そろそろ気球の上がる会場へと向かいました 人々は 折りたたみの椅子をもってきていたり、 中には ビニールをしいて 見学をする人もいました 5つも 大きなスピーカーから 音楽が流れていました 待っている時間 観客が 退屈させないためでしょうか? それとも 会場を盛り上げるためでしょうか? あがる時間は午後の6時半、ちょうど風が一番弱まるとき だそうです。 そして、時間が来たら、いっぺんにあそこからもここからもと もっこりと気球がふくらんでいくのがみえました 大きな扇風機を 下からあてて 空気をまず送り込みます 2