に身を置き、日々の生活の中で周囲の人々が発している「お金、お金、お金！」という怖いくらいまっすぐなエネルギーを肌で感じながら、ある意味ここでの暮らしを楽しんでる。世界中から熱い視線を受け、誰もがこのビッグステージで一攫千金を夢見る。巨大な欲望が渦巻くこの国はまだまだこのまま疾走し続けるのだろうと私は思う。 雑誌チャイナライフを通して、中国のいろいろな町で暮らす人たちの生活実態を一つ一つ伝えていきたい。それをどう感じ、どう捉えるのかは読み手側に任せたい。 さて、長くなりましたが、今回は創刊号ということで、かなりの制作時間を費やしました。一番お世話になった制作の黒豆さんと奥さまの芳ちゃんにここで感謝の意を申し上げます。陳さん夫妻がいなければこの雑誌はどうなっていたのだろうか。そして、原稿を書く作業にご協力いただいた日本人留学生の龍介君とのぞみちゃん、本当にありがとうございました！ これからは雑誌チャイナライフの内容をもっともっと濃くしていけたらと思っています。 どうぞみなさま、末永いご声援をよろしくお願いします。 2012.12.12　　編集長　凛 99