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ちの心の中に感動や平気や自責の念を生み出している無意識の自分が、存 在しなければならないことになります。  普通私たちは、「自分は頭で考え、理性によって自分の行動を律しつつ、 理性を人生の主人公として生きている」と思っています。ところが現実には、 心の中で、感動や平気や自責の念を起こさせて、私たちを新しい未来へと 誘う力が、自分の思考とは全く別に、常に働いていることになります。こ の力こそ、私たちは誰もが否定できない心の中の仕組みだと感じているの ではないでしょうか。するとカゴメの歌の後半は『後ろの正面』が分かれ ば「闇のようだと感じていた夜が明ける」と解釈できることになります。 ....