何度打ち直しても結果は同じです。プログラムを直さない限り、どんなに お願いしてみても、一生懸命祈っても無駄です。同様に私たちの行動の元 となっているプログラム、すなわち潜在意識の中の記憶を変える必要があ るわけです。 　私たちのほとんど誰も、三つ子時代の記憶を書き換えようとはしていま せん。正しく言えば私たちは誰も、自分が三つ子だった時の記憶で生きて いることを知ろうともしません。つまり以上のような理由で私たちは、催 眠状態で生きていることになるのです。催眠状態の中で無闇に自分を嫌い、 自分の価値を疑いつつ生きていることになります。 ....