【DO!BOOK・ページリンク】
0000238004   49 / 110

BOOKをみる

10秒後にBOOKのページに移動します


 第2巻で述べたように、私は生物の進化の姿を観て、進化とは過去の遺 伝子情報の上に、遺伝子を操って新しい工夫を加えたものだと考えてきま した。生物は、過去の状況から何が不具合だったかを知っていて、何をど う工夫して改良するかを意図した上で、現実に遺伝子を操ることが出来る 仕組みと共に生きている、と考えてきました。そしてそうであるならば、 その仕組みは個体の死の前後で連続しているのですから、永遠不滅である と言わなければなりません。  私たち日本人は、自分と共にある永遠不滅の情報を、ご存知のように『魂』 と呼んで来ました。ご紹介した心の図は、『過去世の記憶』や『現世の記憶』 を操って『4つの自分』に働きかける『魂の図』でもあるのです。 ....