魂の大部分は無意識と潜在意識の中にあり、『日常の自分』には分かり難く なっています。『日常の自分』と『現世の記憶』の極一部だけが意識されて います。と共に、私はこの魂の極一部で、意識できるものが、一般的に真 心と呼ばれているのだと考えています。このように図に描くと私たちは、 隠れた部分が多いまま暮らしていることがわかります。ですから魂の存在 に気付くには、工夫が必要です。逆に日常の生活の中でこのことに気付け るならば、大感動に至ることになります。そこで次に、心の働き方を考え てみます。 　第1巻で唾液の実験を通して、私たちはイメージでできた物語で動いて ....