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....  私は噛み締め習癖と吃音習癖を、自分で自分を説得するだけで直しまし た。そしてこの2つの体験から、次のような3つのことを考えました。 1.『もう一人の自分』が、確実に存在している。 2.目には見えない『もう一人の自分』も、自分と同時に自分の体を操っ   ている。 3.『もう一人の自分』には、日本語が通じる。  ちなみに、この事件には後日談があります。結婚してから妻に訊いてみ ました。「昔僕は、酷くドモッていたんだけど、ドモリでも結婚したかな」。 回答もまた驚くべきものでした。「そりゃあしないわよ。だって面倒くさい