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66  歯科医院を例にとると、全体の収入を100%とした時に、 30 %が自費診療 (自由診療)という先生もいれば、 70 %が自費診療という先生もいます。ただ、 医科と比べて全体的に自費診療の割合が高くなっています。  歯科医院の場合は、患者1人当たりの診療に時間がかかる割に、保険点数 が低く、レセプト枚数も少ないため、自費診療を増やすために努力している先 生が多いのです。  医科の場合も、歯科と同じように、医院全体の収入を増やしていくために は、今後は自費診療への取り組みが重要となります。  幸いなことに、医師免許は診療科目にかかわらず1つしかありません。  ということは、極端な話をすると、医師免許の上では内科の先生が眼科の 診療をしてもかまわないということなのです。もちろん専門性の高い診療は 増患対策の方法.〈自費診療を増やす〉