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経営企画書で社員との想い共有を目指す  多忙にもかかわらず利益を出せない。さらにはスタッフとの信頼関係が築けな い。思い悩む日々の中で、経営について指南するさまざまな本を読みあさってい ました。そこで出会ったのが、古田土会計の古田土満先生が書かれた『経営計画 書のつくり方』(あさ出版)でした。  同書は「会社とは社員とその家族の安定した暮らしを第一に考えて、なぜ会社 を経営しているのか、会社を運営する目的と使命は何なのかを明確にし、それを 社員と共有して具体的な戦略を立てて、努力を重ねることが重要だ」と説いてい ます。そして、それを実現するためになくてはならない武器が、これらを明文化 した経営計画書.であると断言しているのです。  これまでの私は、自分が誰にも負けないくらい一生懸命努力すれば、その背中 を見た社員は信じて付いてきてくれると思っていました。でも、言葉や文章で明 確に伝えなければダメだったのです。この本で指摘していることがすっかり抜け 36