る」の移転の日を迎えました。私の提案で松飛台工業団地内の近隣の会社に声掛 けし、入居祝いを兼ねた竣工式を行いました。恥ずかしながらも嬉しそうにして いる利用者さんの、その時の笑顔は今でも鮮明に覚えています。彼らの作業環境 はスズキ機工の旧工場に入居したことで飛躍的に改善されました。しかし、経済 的な改善にはやるべきことが山積みでした。 「マツボックリ３兄弟プロジェクト」の誕生 　具体的に「あゆーる」の方たちをどうサポートするか？　お金を寄付すればそ の場は取り繕えるかもしれませんが、景気が悪くなったら支援は途絶えてしまい ます。何より、彼らが働く意味もなくなってしまいます。だとしたら、企業とし て長くサポートできるように、より作業単価の高い仕事を継続して依頼すること が理想です。 　そこで「マツボックリ君３兄弟お仕事シールプロジェクト」を思い付いたので 50