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主人との関係  当時、主人との関係は最悪の状態でした。彼はオーストラリア人です。高崎で知り合い結 婚。二人とも再婚同士です。彼は元プロのクリケット選手。群馬県のNPO法人からジュニア クリケットチームを作りたいと依頼があり、オーストラリア・メルボルンからやってきました。 残念なことに6年後、NPO法人はスタッフ分裂による解散の危機が訪れた。残された 夫を助けるために、原田が事務所を引き受け、自身の仕事と二足のわらじとなった。  主人は日本語が話せないのをいいことに、全て私に任せっきり。少子化、サッカーブームも 重なって、NPO運営は私の力ではどうしようもなく、3年で解散を決意しました。  主人は仕事を求め、家族のいるメルボルンへ帰りました。 一緒になって 10 年、家計を顧みず、持っているお金はすべて使い果たす。