【DO!BOOK・ページリンク】
0000276001   19 / 57

BOOKをみる

10秒後にBOOKのページに移動します


.... 第..部 ............ふとんの....  「社内では当たり前過ぎることだから、それを敢えて、外へ発信して いこうと思わなかったのだなあ」  と気づきました。  「それならばこの世界に新しく飛び込んだ私が宣伝役を引き受けよ う」  と考えるようになったのです。  一方、二男は医者が宣告した余命半年をはるかに超えて、中学生活 を終え、高校入試をみごと突破しました。  中学の卒業式のあと、二男から手紙をもらいました。  「今まで十五年間育ててくれてありがとうございました」  という一文から始まり、ガンを知ったときの気持ちやこれからもガ ンと闘っていく決意、そして、  「高校に入ったら定期テストは最初からトップ狙いです。充実した高 校生活を送れるようにしていきたいです」  という力強い前向きな言葉が綴られていました。