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体を温めると免疫力が上がる 体温と免疫力は密接な関係があります。ウイルスは 寒いところで繁殖します。そのため身体が冷えている と、ウイルスが住み着きやすくなってしまいます。逆に 体温が上がると血行がよくなり、ウイルスを死滅させや すくなります。つまり、免疫力が上がるということです。 もし体温が1℃下がったら? ●免疫力は37%低下 風邪や病気にかかりやすく治りにくい ●基礎代謝が12%低下 代謝が低下し、1カ月で体重が1〜2Kg 増える ●体内酵素の動きが50%低下 栄養の消化だけでなく、エネルギー生産量も低下 ●がん細胞は低体温を好む 特に35℃を最も好み、39.3℃で死滅する 温活のカギを握るのは 皮膚温ではなく深部体温 身体の表面温度を「皮膚温」、内臓など身体の内 部の温度を「深部体温」といいます。通常、脇の下 などで測る温度は皮膚温になります。深部体温は個 人では測りにくいですが、冷えを取り除くためにはこの 深部体温を上げる必要があります。 健康な身体を手に入れるために適切な温活を心が けましょう。 手袋や腹巻は熱を逃がさないよう保温はしてくれま すが、体温を上げることはできません。コタツやカイロ などは、一時的に表面の皮膚温度を上げるだけなの です。内部から体を温め、健康な体温を保つ、それ が温活に大切なことなのです。 保温で補えない部分を、外部熱で温める。 手軽で体感しやすい.芯まで温まらない 加熱 (使い捨てカイロ・ コタツ) 上がった体温を保持し、 熱を逃がさないようにする。 体温維持できる.上昇できない 保温 (手袋・腹巻) 体の中の熱を作り出し、体温を上昇させる。 体温上昇できる.イニシャルコストがかかる 体温上昇 (食事・運動)など 知っておくべき 理想の 温活方法 あ たためる本質を知っていますか? 体温36.5℃を目指す温活 40.0℃ ほとんどのがん細胞が死滅 39.6℃ 乳がん細胞死滅 38.0℃ 免疫力が強くなり、白血球が病気と戦う 37.5℃ 菌やウイルスに近い状態 37.0℃ 体内酵素が活性化 36.5℃ 健康体、免疫力旺盛 36.0℃ 震えることによって、 熱生産を増加させようとする 35.5℃ 自律神経失調症、アレルギー症状が出現 35.0℃ がん細胞がもっとも増加する温度 34.0℃ 水に溺れた人を救出後、 生命の回復がギリギリの体温 体温の法則 冷え性チェックリスト 体温が36.0℃以下 手足が常に冷えている 肩こり・腰痛がある 便秘または下痢気味 激しい疲労感がとれない イライラや不眠がある 低血圧である やせにくい トイレで夜中に目が覚める 12