13 であった。 「歯医者が技術屋である」という意識はもはや通用しない。それにも関わらず、未だに旧態 依然の医療を行なっているところも多い。 来院した患者のレントゲンを撮り、悪くなったところを取り除く。そこに代わりのものを 入れる。歯科治療の手法が昔のまま止まっていて、自身の経験だけでやってしまう。果たし てそれで良いのだろうか。 そうではなくて、歯医者は歯の「医者」である。医者である以上、そのプライドを持った 仕事をして欲しいと願う患者も多くなってきた。 医療の現場は、移り変わりが早い。常に最新の医療の動向を捉え、研究する必要がある。 そして、患者への徹底的なヒアリングを行い、データをしっかりと集め、そこで患者へベス トなプランを提示する。ヒヤリングと収集したデータを基に、費用のこと、期間のこと、そ の他あらゆる要素を考え患者にとっての最善の治療法を見つけていく。 患者さんごとの詳細なデータを取り、 患者が真に求めるニーズに応えること。