57 どこを視野に入 れているかというと、日本全体の歯の治療の文化、それ以外の様々な予防 の文化のレベルアップ させていくことです。 諏訪を全国から『見学に来たい、勉強しに来たい』と思われる場所にする。それが、全国 の患者さんへの還元にもなります。 日本だけではありません。完全なグローバル転換期である昨今、日本にはますます多くの 外国人が入ってきます。 そうなった時に、自分たちの役目はどうなるのか。 歯科医療を起点に、外から長野へ人を呼び込む。外国からも、最新の歯科医療の知識や機 器、そして歯科医療の理論の経験を学びにくるようなエリアにできたら最高です。 そのためにも、地域一丸となってともに成長する必要があります。多少採算がとれなくと も医療レベルを向上させる設備投資をする全ては未来の諏訪における歯科の在り方に繋がっ ています。