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18 気付き 未熟。恥 ずかしいくらいに未熟だった。 気づかないことの怖さ。親父を憎み、恨みグレていた自分。 一番嫌いだった親父に本当は認めてもらいたかった。 親父から「お前はすごいな」と言って欲しかった。 親父はすでに他界している。 今、考えると親父が言っていたことすべてに反発することで、 大きなエネルギーを蓄えていった自分がいたと思う。 いつか見返して見せると思い続けた20代、30代だった。 親父と同じように会社を興し、親父が作った会社以上の会社 を作る。 反発の中で、実はそれが唯一の「自分の夢」だったのかもしれ