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先月「じろばた柏崎」の取材に赤坂山公園内に有る柏崎市立博物館へ行き、今回のリニューアルを担当された 学芸員の渡邉三四一(みよいち)さんリニューアルオープンの事と博物館について話しを聞いて来ました。 柏崎市立博物館は緑町に昭和61 年7 月19 日にオープンし、20 年目の時に一階のテーマ展示室とその自然系の 部屋を模様替えし今回のリニューアルは平成19 年6月にリニューアル検討会を立ち上げたが翌月の7月16日 に柏崎沖を震源とする中越沖地震が発生し余儀なく計画中断した。その後8年余りの歳月を経た平成27 年6 年 に協議会内にリニューアル検討会を立ち上げた。視察や協議会等を行い模索し多くの人の協力や支援を借りて36, 3150,000 円をかけて、「いくつもの柏崎(ふるさと)出会う」をコンセプトに「人文展示室」と「プラネタリウム を33 年ぶりにリニューアルした。それと共に東本町にあった旧図書館を再利用して出来た「柏崎ふるさと人物 館」は平成30 年4月1日に博物館に機能を移行し今日に至りました。 因みに、柏崎市に初となる博物館が出来る前は図書館が博物館の機能を兼務し、民具資料については東本町に 市所有の土蔵(旧二宮呉服店所有)があり、そこで保管していたそうです。 人文展示室についての紹介 リューアルオープンした人文展示室の展示法は 博物館には珍しい、現在から過去へ、時間を逆に さかのぼる倒叙法を採り入れている。タイムトラ ベルの入り口には閻魔大王が控え、皆を迎えてく れる。 協力:柏崎市立博物館 古き閻魔さん