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今回はじろばた柏崎の取材は6月6日(水)の午後、病室にて「里山環境づくりネットワーク」(以下は里山ネット)代 表の栗林淳子様を迎えて日頃の活動について話を伺いました。 今現在の「里山ネット」の会員は、法人会員:16社、団体会員:3団体、個人会員:35人で主に夢の森公園や鵜川 地区等で活動をしています。発足に至るまで道のりは1999 年に柏崎刈羽原子力発電所の全号機完成記念事業で公園を作 る構想が持ち上がり、それを期に2002 年に市の色々なグループの人が集まり(栗林さんはまなびすとin 柏崎運の代表と して参加)「環境共生公園懇話会」が発足しその中でどんな公園にするか話し合い持ち、2002 年7 月に市民80 人程の参加 で「道づくりイベント」を実施しました。実際に公園予定地のヤブに入り、草刈りや枝打ち等をして道作りを何度か行っ た結果、公園のコンセプトは里山と決めて、里山の大切さを皆で発信し後世に伝えて行けるような公園にしたいと言う構 想が見えた2003 年に「里山公園を創る会」を発足し公園の目指す方向性を決めて行く中で開園する前に会でやれる事か ら始めることにしました。今の夢の森公園の東口に当たる場所に拠点と成るプレハブ小屋と仮設の舞台が設置され、草刈 りや里神楽(さとかぐら)作業で間伐材を使ったクラフト体験等、いろんなイベントを重ねての魅力のある公園作りを皆の 協力で、市民の方に声掛けなどを続けていきした。東本町に開設されたパートナーズセンターで毎週のように集まって構 想を話し合ってきました。里山ネットの活動は公園の開園の8 年前から開園を目標に地下活動して来て、開園と共に新た なスタートをきり公園を市民皆で作り上げ育ていく公園だと言う思いで歩み、2005 年「里山公園を創る会」と「花と緑の 環境づくりネットワーク」を統合し「里山環境づくりネットワーク」に名前を変更し今日に至っています。 ※補足「花と緑の環境づくりネットワーク」は2001 年に県民運動として「にいがた緑の百年物語」が始まり2001 年に柏 崎でも植樹祭をやろうと言う事で2002 年に作られた会です。当時は「里山公園を創る会」の会長は高杉志朗氏(故)で栗 林が副会長をしていました、「花と緑の環境づくりネットワーク」の専務理事も高杉志朗氏(故)でしたし両方の団体の目的 が緑だったり、森づくりだということで一緒になっても良いのではと言うことで平成11 年2005 年に一緒になり「里山環 境ネットワーク」となりました。 「里山ネット」の活動についは、夢の森公園を主な活動拠点にしており、9回森つくりを行ないますその他に鵜川地区 の下ノ池での、希少植物の「ミツガシワ」の保護活動や植樹祭が行われた旧スキー場跡地、ミズバショウの植栽地で草刈 りを行っています。 公園での森つくり活動は、「めざせ!日本一のカキツバタ」「アカマツ林を再生しょう」「ホタルを増やそう」を主なテー マとし、会報「さとやま」を年4回発行を行っています。 〜繋がる里山の想い〜 じろばた柏崎 5号 協力 ・里山環境づくりネットワーク・柏崎・夢の森公園・柏崎市元気発信課・柏崎市立博物 館 ■招き猫の手 柏崎の方言ワンポイント