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●夢の森公園で行っている里山ネットが日本一を目指している カキツバタ活動について聞いて見ました。 夢の森公園開園する以前にこの地域にはカキツバタが約7000 本あり、開園 してから約1 万本を越えた頃に、カキツバタを公園のシンボルにしようと、 株分けをしたり種を取って種を蒔いたり毎年活動した結果、2015 年に3 万本を越え、現在は約3 万1 千本あります最初の 目標3 万本を越えたので次の目標5 万本、さらに日本一を目指そうというスローガンを掲げているそうです。 ●「(日本一になるのなら日本三大カキツバタ自生地、・愛知県刈谷市井ヶ谷町「小堤西池」、京都府京都市北区「大田の 沢」・鳥取県岩美町唐川にある「唐川湿原」を越えるという事ですね。そのためにはどんなハードルがありますか。 ★太田ノ沢には昨年、石塚副会長と小林副所長(当時)出向いた。つい先日、トヨタの森、小堤西池カキツバタ群落への視 察も行われた。量的なことでは、株分けや、種まきを継続していく。ただ、先日視察に行った仲間の話では、株分けにも 注意が必要のようだ。歴史は浅いので、市民が守り育てていることを発信し、物語 として語り継がれるようにしていきたい。 ・色々な人の協力の下にカキツバタのグッズやアイテム、ポストカード・Tシャツ ・バック・クッキー・饅頭などが有りますが、私が気になった物はカキツバタソフ トクリームでほんのり香りがします。 その他にも昨年、柏崎・夢の森公園10 周年記念で、作詞はスネーク平成さん、 作曲は夕渚愛さんで『カキツバタ恋慕』のCDが制作され、今年は公園のスタッ フが考案した「かきつばたん」と「ツバクロウ」というマスコットが登場しました。 「かきつばたん」はカキツバタから零れ落ちた雫から落ちた初夏の妖精です。 ・「かきつばたん」と「ツバクロウ」の関係は、かきつばたんがヨシに囲まれて 暗くて咲けなったところをツバクロウはかきつばたんのことを「ツバメカッター」 で助けてから仲良くしています。 ※「スネーク平成」は夢の森公園のスタッフで平成元年のへび年生まれたから巳年生まれの3 人の女性グループ。 ※公園の里山工房やエコハウス等にツバメの巣や姿を見かけるそうです。 かきつばたんについてはhttps://www.facebook.com/kakitsubatan/で確認。 「ホタルを増やそう」 夢の森公園の水路には僅かにゲンジボタル・ヘイケボタルが生息して居るので動植物検討会の協力下、蛍や蛍の餌とな るカワニナが生息しやすい環境整備進めているそうです、少しでも前に進んだなら、いつか蛍も一つのシンボルやスポッ トと成るでしょう。 「アカマツ林を再生しょう」 昔の夢の森公園周辺の軽井川にはキノコ狩りが出来て、赤松林には松茸が取れたそうですが、昭和40 年代ぐらい頃に 赤松林を整備しなくなり今は、松茸は取れない様です。公園の赤松林に松茸が生える環境整備を行う為に日本一のきのこ 博士の藤原儀兵衛さんをお呼びし赤松林の診察をしてもらい、「この公園も間伐をして風通しを良くし下草狩りや腐葉土を 取り除き落ち葉.きし綺麗にすれば赤松林の再生は十分可能」と言われて赤松林の再生を目指して今も一生懸命にカキツ バタの活動と同じくらい力を入れて活動しているそうです。 ※夢の森公園には水生ホタルのゲンジボタル・ヘイケボタルと陸生ホタルのクロマドボタルが生息している。 (情報提供柏崎市立博物館) 日本三大カキツバタ自生地 ・愛知県刈谷市井ヶ谷町「小堤西池」 ・京都府京都市北区「大田の沢」 ・鳥取県岩美町唐川の「唐川湿原」 ミツガシワ かきつばたんとツバクロウ