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.笑いに包まれて. 今回のじろばた柏崎の取材は9月5日(水)に独立行政法人病院機構新潟病院で行いました。今年で三回 目となる「ものまねコンサート」をTani が開催する前に取材しイベントの終了後に感想を頂きました。 「ものまねコンサート」とは伊藤すなほ(以下すなほさん)さんを中心に和泉妃夏(いずみひな以下ひ なさん)さん平方元(以下げんさん)さんの三人で行う、ものまね歌演奏一人芝居などの盛り沢山の 楽しいイベントです。 (記者)すなほさんは以前からボランティア活動はされていたのですか? (すなほさん)私2009年から島根県の方でALS とい う難病の方を支援する活動を始めてそれを期にパー キンソン病やその他の腎臓の難病の方にお会いする 機会が多くなりその患者会に行って歌を歌ったり、 小さな病院だったんですけども院長先生の許可を得て 食堂で歌わせて頂いたり、島根県の沖ノ島の小学校の廃校とうのコンサートを中心にホールで難病を皆さ んに周知する目的のイベントを何回かやらせて頂いた事があります。 (記者)独立行政法人病院機構新潟病院で「ものまねコンサート」を開催したいと思われたのですか? (すなほさん)中新潟病院の中島院長先生にお会いしたのがきっかけです。先生が試験で参加されている HAL というリハビリテーション用のロボットスーツご存知ですか。 (記者)はい、新潟病院でも導入されているので、たまに見かけます。 (すなほさん)日本で最初に一般の方に公開するイベントが有楽町の国際フォーラムで開かれた時に、ALS 協会の方を通じてお手伝いを依頼されて、その時に中島先生に初めてお会いして、私がものまね等をやっ ている事を話をしたところ中島先生から病院にも来てくださいと言われ、何かのイベントで会うたびに先 生に行きたい事を伝え続けて実現しました。 (記者)実際にコンサートを行ってどうでしたか? (すなほさん)新潟病院に入院されている患者の皆さんが明るいのに驚きました。リアクションが非常に 良くて、私はやっていて楽しく甲斐が有ります。