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(ひなさん)すなおさんと同じなのですが、すなほさんからすごくいい病院と言うことを聞いて、私も元々 医療福祉関係の臓器パフォーマンスが好きで行って携わっていたので、来てみたらやはり明るい、この病 院に自分も元気を貰えると思っています。柏崎がすごく好きになりました。今日も駅前にある駅前カフェ という所に行ったり、コンビニでもすごく美味しい新潟のおせんべいが売っていたり、すなほさんは友達 に名前を覚えられて病院以外にも町とのコミュニケーションを楽しませていただいて、この街自体が大好 きです。 (げんさん)ボランティア活動とかの経験が実は全然なくて、すなほさんと一緒にイベント等でお会いする きっかけで誘っていただきました。自分が病気の人の前で演奏等をする事は初めてでした。皆さんが笑っ て呼吸器のピーピーピー(アラームの音)の音でみなさんと触れ合っていますが、僕が本当はこっち側から何 かを持って帰ってもらおうと思ってるのが逆に頂いた感じです、すなほさんが再度ものまねコンサートを 開催する時には誘って下さいと言う事で足を運ばさせて頂きました。 (記者)すなほさんはどんな障害がある人でも普通に接触して頂いて嬉しく思うのですが、なぜ、 普通に接触して頂けるのですか。 (すなほさん) 自分の番組でも話していますが、本当にショーが始まると皆さんの中に手が不自由な方や、 車椅子乗ってるって事はもう歩けないから乗ってる方がいるわけです。しかし、私は歌を歌い始めると忘 れちゃうから「どうしてここで拍手をしないんですか」ってあれは冗談じゃ無くて本当に言ってる時が有り ます。げんさんに突っ込まれて「できるわけないやろ」と言われた時にハットと考えてそうだったと思い出 す感じで、わざとでは無くあれは事故ですね。 (記者)私としてはむしろ嬉しい事です。 (すなほさん)結果的に良ければいいんですが、後で考えるとひどいこと言ってんのかなと思う時もありま すが、余り考えてないで言っているいますが、逆に大丈夫ですか? (記者)私としては障害者でなく一人の人間として接触して、それがお笑いになっているから大丈夫です。 (げんさん)自分でもいろんなとこで話してますよ、すなほさんは何時もの通りやるその姿を見て楽しんで いるその絵づらが素敵です。 (すなほさん)無責任のようですが、私は皆さんのことはあまり障害者と思ってないんです。