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全国の各地に古くから作られてる野菜をご存知の事だと思いますが、特に京野菜が有名です。 新潟県柏崎市柏崎の伝統野菜と柏崎地場特産品は、宝交早生・刈羽節成きゅうり・緑なす・新道いも・ 与板菜・仙人菊・黒姫人参や・ぜんまい・越後姫・つららなす・マコモタケ・新道柿・磯之辺トマト・土 垂・ズイキ・えだまめ・そら豆・ゆうごう(夕顔)・糸うり・カリフラワー・オータムポエムの21種類が 認定されています。 中には生産量が少なく細々と栽培されていて、最近の野菜は新種改良されて甘さや栄養効果の高い物や栽 培しやすい 野菜が作られていて、近年の柏崎市では玉ねぎや枝豆に力を入れるそうです。 柏崎には米を始めとして山葵・蕎麦・大麦・バナナ等も栽培してます。 平成31年度の柏崎が力注いでいるお米は、早期越路早生に代わり、葉月みのりと最上級のコシヒカリ米 山プリ ンセスですが、昨年は柏崎の独自な厳しい認定水準を越えた米で、昨年度は推進に叶う米は小量で したが、今年度はこのまま生育すれば期待できると思っています。 ※柏崎野菜の選定条件について。 以下の条件を加味し、平成21年度に「柏崎野菜推奨選定委員会」で選定しました。 ●柏崎伝統野菜 柏崎市で古くから栽培され、歴史的背景のあるものと地域で守り伝えられたものであり、特徴あるもの柏 崎地場特産品次のいずれかに当てはまるものであること。 ●柏崎地場特産品 柏崎地域で栽培されている特徴的な野菜であること・柏崎地域が産地として指定されているものであるこ と ・柏崎農業協同組合の「地域園芸振興プラン」に掲載されている品目であること 刈羽節成きゅうについて。 刈羽節成きゅうりの特徴には幾つか有りますが、つるの節ごとにきゅうりをつけ、早生で、長く、黒エ ボで若竹色で病害虫に強く、寒い地方でも良くできるという優れた品種の柏崎の伝統野菜です。 「刈羽節成きゅうり」の生みの親与口虎三郎氏は、明治30年頃から採種事業を始め、刈羽郡西中通村 (柏崎市橋場)で栽培され名前が知れわたると全国、海外から注文が殺到したそうです。 その後品種改良が進だが、食生活の変化の中で生産量が減少し、50年ほど前に姿を消した。2009 年に地域を題材とした演劇「西中通ものがたり」の上演を期に再び地元特産品にしようとの機運が高ま り、県内の種苗会社で保存されていた種子を取り寄せ、地元の農家が中心となり栽培を開始した。農産物 加工場「にしなか菜々彩工房」が製造する漬け物として、又、ふるさと納税の返礼品として刈羽節成きゅ うりを味わうことができます。 |